サバの水煮缶詰の使い道 ー炊き込みご飯ー
サバの水煮の缶詰
前書き
サバの水煮は、缶詰の中でも最も一般的な物の一つなのではないでしょうか?値段も一缶150円前後とかなりお得。味もしっかりと塩味がついており、おいしい。水煮という名前ですが、そのまま水で茹でたわけじゃないんですね。それに加えてサバは青魚なので体にも良い、骨も柔らかいのでカルシウムもとれると良い点が多い食品です。(もちろん缶詰なので長期保存可能)
しかし、弱点もあります。なんといってもそのまま食べると微妙にモソモソしているというか、身に水分が少なくて食べづらかったりします。加えて、水煮の汁の処分に困るのがお約束です。
これらの弱点を克服するために、どう調理すれば良いかを頭を絞って考えたので、レシピを公開。
サバの水煮缶詰の炊き込みご飯 材料
お米 1合
サバの缶詰 1缶
昆布だし(粉末タイプ) 小さじ1~2
(面倒でなければ)生姜千切り 欲しい分だけ
サバの水煮缶詰の炊き込みご飯 作り方
材料を全部炊飯器に突っ込んで普通に炊飯してください。缶詰の汁も全部入れるので、水加減に注意。
順番としては、
- お米を洗う
- 炊飯釜に材料を全部投入
- 水加減を調整
- 炊飯スイッチを押す
- 炊けたらしゃもじでサバの身をほぐすように全体を混ぜる
- 食べる
となります。2番の材料投入時には、サバの身だけでなく、缶詰内の水分も全部入れてください。昆布だしはサバの動物系のだしに対して植物系っぽいので入れます。多分無くても何とかなる。
味について
サバの水煮缶詰の味がします。塩味がついているので、おかずを作るときは薄目の味付けを意識すると良いでしょう。生姜を入れると臭みが消えてもっとおいしくなる可能性もあります。
このレシピの欠点
炊飯釜がサバの油まみれになるので、やった後はしっかりと洗剤で洗う必要があります。しゃもじも細かいサバの身と油がつくので、きちんと洗いましょう。
油分については鯖缶を使用する以上どうしようもないので諦めています。弁当にもっていくときにメインのおかずを1品作らなくてよいので、その手間と相殺です。